光学機器部品に特化した精密加工事業
当社では、光学機器に関わる精密部品の製造・加工を主な業務としています。取引先は複数社あり、そのうち数社はライフルスコープ関連製品、数社は一眼レフカメラ部品の製造を担っています。いずれも高い精度と外観品質が求められる製品であり、寸法精度はもちろん、仕上がりの美しさや均一性も重要な評価基準となります。光学分野ならではの厳しい品質要求に応えるため、安定した加工技術と品質管理を徹底しています。
アルミパイプ材を中心としたNC旋盤加工
加工素材は、アルミを中心としたパイプ材(中空材)が主となります。NC旋盤を用いて、外径・内径の加工や切削を行い、製品の基礎となる形状を正確に作り上げていきます。中空材は肉厚や歪みの管理が重要であり、加工条件の設定や刃物選定によって仕上がりに大きな差が出ます。当社では、これまでの加工実績をもとに、素材特性を踏まえた安定したNC旋盤加工を行っています。
外観品質を左右するフライス・R形状加工
光学機器部品では、機能面だけでなく外観の仕上がりも重要です。当社では、フライス加工による外観部のR形状加工にも対応しています。角の処理や曲面形状は、見た目の印象だけでなく、操作性や組み立て精度にも影響します。井上高速社製の専用機を活用し、外観部のR形状加工やフライス加工を安定した品質で行うことで、製品全体の完成度を高めています。
外内径ローレット加工・穴あけ・スリワリ加工
製品仕様に応じて、外内径ローレット加工機を使用した加工にも対応しています。ローレット加工は、滑り止めや操作性向上のために欠かせない工程であり、均一な模様と仕上がり精度が求められます。また、穴あけ加工やスリワリ加工についても、用途に応じた方法で対応しています。穴が空いていない部品については、ドライバー加工を含めた工程にも柔軟に対応しています。
少量多品種から継続生産まで対応する生産体制
当社では、光学機器部品という特性を踏まえ、試作・少量生産から継続的な量産対応まで柔軟に対応しています。ライフルスコープや一眼レフカメラ部品は、ロットや仕様変更が発生しやすく、安定した再現性が求められる分野です。そのため、加工条件や段取りの標準化を行い、前回と同じ品質を継続して提供できる体制を整えています。取引先との綿密な打ち合わせを通じて、要求精度や外観基準を正確に把握し、長期的に信頼される加工パートナーとしての役割を大切にしています。






